4 hands

クラニオの練習会。
3人だったので、急遽、4ハンズのセッションになりました。

4ハンズセッションは文字通り、1人のクライアントに対して2人のプラクティショナーが同時に触れていきます。ただし、「2人が別々に触れている」のではなく、「1つのユニットが4つの手で触れている」という意識で。

プラクティショナー同士のあり方の相性や、信頼感、コミュニケーションがとても重要になってきますが、うまくいくと、モノラル音声がサラウンド音声になるみたいに感覚が増幅されて、プラクティショナーにとっても受け手にとってもとてもパワフルなセッションになります。

うまくいかないと、かなりつらくもありますが!(経験済み)

今回、一緒にセッションしてくれた2人は、身体を使うことに長けていて、知識も経験も豊富なセラピストの先輩で、何よりその在り方がとても信頼できる人たちだったので、施術の時も、受け手としても、心から安心して委ねられて何とも気持ち良かったです。初めての4ハンズセッションでこんなに気持ちよくできるなんて、2人ともほんとうにすごいなあ!

私は身体感覚はかなり敏感だけどとらえ方は茫洋としているという面倒な感じで、自分でも何が起こっているのかはっきり認識、言語化できないことがよくあるのですが、2人とも知覚の精度が高く研ぎ澄まされていて、細かいところまで何が起こっているのか教えてくれるので、とっても勉強になりました。

人と一緒にワークをすると、自分の特性みたいなものも再確認できることが面白いです。技術、知識、あり方。勉強や経験で何とかなるかもしれないものも、もともと持っていたり持っていなかったりするものも、誰かの光を見て、素晴らしいなあ、すごいなあ、と、感嘆しながら、自分がどういう役割を担って、どこを磨いていくべきなのかを決めていく。

私は解剖学の知識がまだまだ足りないなあといつも思っているのですが、同時に、たとえこれからどんなに勉強を続けたとしても、肉体的に何が起こっているのかをMRIみたいに解読しちゃうような凄腕ボディーワーカーには決してなれないと思います。性質的に、大雑把すぎる。でも、肉体、非肉体的に何が起こってもジャッジメントを持たずに、その人が自分のペースでその人らしいあり方を顕すことができるように共にいることは割と得意なのではないかと思うし、からだを通してであれ、言葉を通してであれ、それが一番やっていきたいことなのだと思います。

とにもかくにも、まだまだ勉強することはたくさんあるし、まだまだ精度を上げられるなあと、実感しました。拓けた道はエンドレス。

私はラストのセッションで受け手にならせてもらったのですが、それまで一緒にワークをしていてすっかり馴染んでいたこともあり、2人に触れられて私の身体も大はしゃぎ。まあ、動く動く。そこにしっかりと寄り添ってもらって、ほんとうに贅沢な時間でした。

ありがとう!

45033161_10156906530781385_8267274143095848960_nどれが誰の手でしょう?