しとしと雨が降り続く肌寒い夏ですが、みなさまお元気でしょうか。
7月の予定を掲載していないのですが、通常営業でやっております。
施術をご希望の方はお問い合わせください。
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さて、7月16日!
尊敬するふたりのボディーワーカーたちと、小さなイベントを開催します。
ふれる、耳を澄ませる、踊る、声を出す。
体を使ったいろいろなワークをとおして、誰かと、そして何より自分とともにある感覚を感じてみよう、というイベントです。
私は、クラニオセイクラル・バイオダイナミクスのエッセンスである「聴くこと」の感覚を体感していただけるような場を提供する予定です。
施術のテクニックではなく、意識やあり方、ふれる時の感じをシェアしたいと思っています。
クラニオのセッションで、どんなことをやってるのかな?と思われる方も、ご参加お待ちしています。
イベント全部を通じて、セラピストやボディーワーカーでなくても、どなたでも大歓迎。
普段、あんまり体を意識したり、人とふれあう機会がない方にもぜひぜひご参加いただけたら嬉しいです。
お問い合わせ、お申し込みは、私に直接ご連絡いただくか、Facebookのイベントページよりどうぞ!
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〈ファシリテーター・プロファイル〉
Shinさんも、Mikisも、経験も知識も豊富で、ひらかれた在り方をもった、ほんとうに素晴らしいボディーワーカーたちです。会いに来てね。
◉Shinnosuke Ide◉
音楽・身体表現に携わる仕事を通し、心と身体の関係性を学ぶ。
2011年、ボディワークスタジオ「nada」立ち上げ。
ピラティスインストラクター、オーラソーマ®プラクティショナーを経て2014年よりセラピストに。
“somatic=心と身体のつながり” に注目した “bodywork=トリートメントセッション” を実践しています。
長年にわたり選曲・DJ活動を続けており、ここ数年はCMや広告の撮影現場に音楽を持ち込み出演者の心の動く瞬間もサポートしています。
・米国EMBA認定 エサレン®マッサージ&ボディーワーク プラクティショナー
・タイ 文部省・厚生省認定スクール タイマッサージ講師
・ネパール Himalayan Singing Bowl Centre 認定 チベタンシンギングボウル セラピスト
◉Mikis Taguchi◉
仙台市出身、八丈島在住。幼少期に先天性の病気で手術。4コ上の活発な兄の傍らで、大人しい少年期を過ごす。10代の頃は学校に馴染めず、空想にふけ、言いたいことを言うことのできない苦い経験をする中で、10代最後に行った初めての海外旅行のフランスでカルチャーショックを受け、帰国後は就職を断念。お金を貯めて旅に出ることを決意。海外の慣れない英語環境の中で、「触れること」で繋がり合える、ハートフルなコミュニケーションに気づき、1人でするヨガ、から2人でするヨガ(タイマッサージ)の世界へ。ボディワークを探索中、オステオパシーの影響を大いに受けながら、現在はコンタクトインプロヴィゼーションダンス(ナマケモノノダンスという名前で活動中)にはまり、自身の体験をシェアすることに喜びを感じている。
◉Kana Sasayama◉
子どもの頃から人間への興味が深く、物語や書くことを通じて「人間であること」「生きること」について模索してきた。それが高じて、大学卒業後にアメリカでクリエイティブ・ライティングを学ぶ。帰国後、ウェブ制作会社での翻訳、ライターの仕事をする中で、思考だけでなく体や心を使って人とともにありたいという気持ちが高まり、チェンマイでボディーワークの勉強を始める。体を通してその人の存在そのものにふれるような施術をする素晴らしい先生方に恵まれ、タイ古式マッサージ、チネイザン(腹部マッサージ)、リフレクソロジー、クラニオセイクラル・バイオダイナミクスなど、学びを深める。
現在は、クラニオセイクラル・バイオダイナミクスの施術を中心に、翻訳(日英、英日)や書くことなど、言葉の仕事も続けている。
また、死をまっすぐに見つめられることは、生をめいっぱいに体験するためにとても大切なのではないかという思いから、集まった人たちが自由に死や喪失についての思いや体験をシェアするひらかれた場、「死について語る会」を半定期的に開催し始めたところ。
ふれること、言葉、あり方を通して、人が内に持つ自らの命の光を感じ、本来の自分にもどっていくきっかけを提供していくのがよろこび。